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ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番 (商品イメージ)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番

第3楽章に入ると左手がいい具合に低音部を強調する場面と、逆に全体の流れを阻害するところの両面が出てきて、流れがちぐはぐなものになっていきます。ト長調という調性のため、再現部のこの旋律は爽やかですがすがしい感じですが、後半はショパン独特の甘美さの中に青春の憂いを含んだ素晴らしいパッセージが現れ、ここは何度聴いても新鮮な響きで胸に迫ってきます。
第2主題は通常のソナタ形式とは逆に、提示部は同主調のホ長調で、再現部は平行調のト長調で演奏される。ここを抜けるとハ短調から始まる調性不明の経過句があり、技術的に華やかになって、やはり重和音のトリルでピアノが終了し、最後は管弦楽の短い締め&トゥッティで華々しく幕を閉じます。
全体的にテンポの揺れが少ないだけでなく、次のフレーズに入るときの呼吸や間といったものも異様に少なくて、インテンポで機械的に進んでいくのが不気味です。ショパンの管弦楽が弱いのは事実なので改変行為そのものが悪とは思っていないのですが、実際にはまともな改変版を聴いたことがほとんどなかったそうです(決定盤として上げたツィメルマン盤は幸運な例外)。
クラシックの人気漫画「のだめカンタービレ」の主人公の一人のだめ(架空の人物)がデビューコンサートで演奏。
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